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中学の息子の新人戦

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中学生の息子の新人戦(市内)が行われた。 予選は苦しみながらも勝つことができ、決勝リーグへ。 息子の代はミニバス時代に市内を制している為、メンバーを見ると個人技などは他のチームより比較的良いものをもっている(と思う)。 ただ、決勝リーグの初戦の相手と比べるとリバウンドへの意識、球際の強さで負けており、そこに気付けないと普通に負ける。 少し前の練習試合でも勝ったり負けたりしていたが、10回やったら7~8回は負けると思っていた。 結果は負け。 要因としては色々あるが、 1つめはリバウンド(前述のとおり意識の差) 2つめはシェルディフェンスができていない(ミニの時に叩き込んでいるので、勝負所になるとやり始めるが、ちゃんと練習できていないのではないか) 3つめはインサイドにボールが入らないので外一辺倒の攻めになっている。 (一切インサイドにボールを入れないので、ディフェンスの目線の角度が変わらず守りやすい) 4つめはボールミートが悪い(ディフェンスを押し込めていない。ミートに出てくるタイミングが悪い。中途半端にディナイが外せていないのでパスが出せずパスがまわらない) 4番ポジションと5番ポジションが課題だが、交代で出てくる1年生が頑張っているので、切磋琢磨して頑張ってもらいたい。 Unsplash の David Tran  

中学の息子のチームが新チームになって

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中学生の息子のチームが3年生最後の試合が終わり新チームとなった。 息子はまだ2年だが、不運にもコロナにかかり、3年生最後の試合に出ることができなかった。いまだ、コロナの影響で試合にでることができない子たちは気の毒だ。 今年の新チームは私の教え子も多く、期待しているのだが、 新チームを見て感じたこととして、チームコンセプトがわからない。 今年までのチームは、見ていた感じ、抜かれても良いのでハードなディフェンスから走る。ドライブを中心にキックアウトしてシュート。というバスケに見えた。やろうとしていることはわかったが、セーフティやカバーが徹底されていないことと、リバウンドなどが鍛えられていなかったこと。あと最終的にはハーフコートバスケットができないので、走れなかったときに点がとれないことが課題という感じだった。 今年も似たような感じだが、よりコンセプトが薄まって何をしようとしているのだろうという感じだ。 どういう戦い方を目指して、どうやって勝とうとしているのかが見ている限り見えてこない。 突出した選手がいない、長身の選手もいないのだからディフェンスを頑張って走るしかないと思うが、やることができていない。ディフェンスのプレッシャー、ディナイ、スクリーンアウト、速攻等々。ミニバスからやってきた子たちが1年生の時から試合に出ていたので、新チームになってから試合慣れしていて勝っているだけだと早く気付いたほうが良い。 まともに攻めることができる選手が数名しかいない中で、チームとしてどこで攻めようという意思が感じられない。チームの中でオフェンス力がある選手に良い状態でボールを持たせるという意識がない。 チームとして連動したオフェンス、ディフェンスができていない。 可能性のあるチームだと思うので、ぜひ頑張って上を目指してもらいたい。 Unsplash の David Tran    

息子のウィンターカップ予選を見て

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息子のウィンターカップ予選を見た。 県ベスト8~16ほどの実力で、チーム数も多いことからある程度大会が進んでからの出場となる。 インターハイ予選も3年生が少ない中、良く頑張っていた。 3年生は卒業したものの、元々出場していた2年生を中心に頑張っている。 ベスト8をかけて、インターハイ出場校との対戦となった。 序盤は相手がリズムに乗れず、シュートが入らなかったこともあり接戦となり、良いゲームをしていた。 だが、少し点差が開いたところで踏ん張れず、すぐに大差となった。 普段から、自信が感じられないプレーをしているがメンタル面が大きいと感じた。 地力の差を戦術だけで覆すのは難しいスポーツではあるが、高校バスケなので、実際に何が起こるかわからない。 私自身、高校時代、全国出場を目指してやっていたが、2年生のとき、ベスト8で敗れた経験がある。 やはり強豪といっても相手に粘られるのは嫌なもので、勝たなければいけない場面であればあるほど焦りやストレスとなり、シュート成功率の低下やミスにつながるもの。 チームとして、自分たちのバスケ、ゆるぎない自信をもてるバスケを確立してもらいたい。 Unsplash の Kenny Eliason