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NBAカンファレンスファイナルを見て

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 久々にここまでしっかりNBAを見たかもしれない。 八村選手の所属するロサンゼルス・レイカーズのプレーオフでの活躍があったからだ。 最初は、ウォーリアーズとの試合を見て、さすがに勝てないだろうなと思いながら見ていたが、見事に勝利。 もしかして、ナゲッツにも勝つかもしれないと見てみたが、そこはナゲッツが一枚上手だった。 二コラ・ヨキッチとジャマール・マレーが本当に凄かった。 どうしようもなく上手かった。 試合とは関係ないが、見ていて凄くうれしかったことがあった。 八村がヨキッチとマッチアップして、最高のディフェンスを見せてくれたが、私が普段指導しているインサイドのディフェンス通り、基本通りのディフェンスをしていたことだ。 もちろん、一つ一つ高い次元でプレーしていたが、さすが、明成高校で鍛えられてきただけのことはあり、基本が抑えられている。 私も現役を離れてかなり経つし、指導を受けていたのもかなり前の話。 自分のやり方が正しいのかと思うときもある。 だが、普段子供たちに教えているディフェンスの仕方を完璧に実践し、しかも相手は、NBAで世界最高クラスのヨキッチである。 バスケットの戦い方は変化してきていると思うし、技術も日々進化していると思うが、基本的な部分は変わっていないし、自分の指導が間違っていなかったんだと思えた試合であった。 八村は、ゴール付近の技術がしっかりしているので、アウトサイドも上達しているが、インサイドでも通用しているのだと思う。 Unsplash の Kenny Eliason

【ミニバス】オフェンスのレベルを上げる

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GWに久々にミニバスの指導をしました。 子供たちも以前より上達していてうれしい限りです。 ディフェンスがしっかりしたチームで、ディフェンスからの速いオフェンスが特徴のチームですが、課題はハーフコートオフェンスだと感じています。 相手のレベルが上がると、そうそう速攻が出せるわけではありませんし、ハーフでの得点も思うように取れなくなります。 ハーフコートオフェンスでの1on1頼みのオフェンスからの脱却が必要と考えており、UCLAやフレックスなどオフザボールの動き、チームオフェンスの練習をしています。 その他にも、ハンドオフやペネトレイトから崩す練習などを行っています 。 速攻を止められた時の、アーリーオフェンスなども行っています。 当然、中々うまくいかず、純粋に1on1だけで攻めた方が断然上手くいきます。 ただ、時間をかけてこの過程を踏んでいかなければ、次のステップにはいけないと思っています。 もちろん、1on1の能力を高めることは非常に重要です。 ジュニア年代ではむしろ1on1の能力やファンダメンタルのほうが重要かもしれません。 ただ、個人能力を高めることと、チームでバスケットを高めていくことは両輪だと思います。 子供たちも一生懸命学ぼうとしています。 このゴールデンウィークで3日の指導+1日練習試合やっただけですが、種は植えたと思いますし、早くも芽が出ているものもあると感じました。 花が咲くのを楽しみに、いろいろと種を撒いていきたいと思います。 Unsplash の Vu Huy Hoang Chu