NBAカンファレンスファイナルを見て
久々にここまでしっかりNBAを見たかもしれない。
八村選手の所属するロサンゼルス・レイカーズのプレーオフでの活躍があったからだ。
最初は、ウォーリアーズとの試合を見て、さすがに勝てないだろうなと思いながら見ていたが、見事に勝利。
もしかして、ナゲッツにも勝つかもしれないと見てみたが、そこはナゲッツが一枚上手だった。
二コラ・ヨキッチとジャマール・マレーが本当に凄かった。
どうしようもなく上手かった。
試合とは関係ないが、見ていて凄くうれしかったことがあった。
八村がヨキッチとマッチアップして、最高のディフェンスを見せてくれたが、私が普段指導しているインサイドのディフェンス通り、基本通りのディフェンスをしていたことだ。
もちろん、一つ一つ高い次元でプレーしていたが、さすが、明成高校で鍛えられてきただけのことはあり、基本が抑えられている。
私も現役を離れてかなり経つし、指導を受けていたのもかなり前の話。
自分のやり方が正しいのかと思うときもある。
だが、普段子供たちに教えているディフェンスの仕方を完璧に実践し、しかも相手は、NBAで世界最高クラスのヨキッチである。
バスケットの戦い方は変化してきていると思うし、技術も日々進化していると思うが、基本的な部分は変わっていないし、自分の指導が間違っていなかったんだと思えた試合であった。
八村は、ゴール付近の技術がしっかりしているので、アウトサイドも上達しているが、インサイドでも通用しているのだと思う。
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