中学の息子のチームが新チームになって

中学生の息子のチームが3年生最後の試合が終わり新チームとなった。

息子はまだ2年だが、不運にもコロナにかかり、3年生最後の試合に出ることができなかった。いまだ、コロナの影響で試合にでることができない子たちは気の毒だ。

今年の新チームは私の教え子も多く、期待しているのだが、

新チームを見て感じたこととして、チームコンセプトがわからない。

今年までのチームは、見ていた感じ、抜かれても良いのでハードなディフェンスから走る。ドライブを中心にキックアウトしてシュート。というバスケに見えた。やろうとしていることはわかったが、セーフティやカバーが徹底されていないことと、リバウンドなどが鍛えられていなかったこと。あと最終的にはハーフコートバスケットができないので、走れなかったときに点がとれないことが課題という感じだった。

今年も似たような感じだが、よりコンセプトが薄まって何をしようとしているのだろうという感じだ。

どういう戦い方を目指して、どうやって勝とうとしているのかが見ている限り見えてこない。

突出した選手がいない、長身の選手もいないのだからディフェンスを頑張って走るしかないと思うが、やることができていない。ディフェンスのプレッシャー、ディナイ、スクリーンアウト、速攻等々。ミニバスからやってきた子たちが1年生の時から試合に出ていたので、新チームになってから試合慣れしていて勝っているだけだと早く気付いたほうが良い。

まともに攻めることができる選手が数名しかいない中で、チームとしてどこで攻めようという意思が感じられない。チームの中でオフェンス力がある選手に良い状態でボールを持たせるという意識がない。

チームとして連動したオフェンス、ディフェンスができていない。

可能性のあるチームだと思うので、ぜひ頑張って上を目指してもらいたい。










UnsplashDavid Tran   

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