試合で出るミスは練習中に出ているミス
試合になると緊張からか、どうも調子が出ない選手、また、試合になるといつもより調子の良い選手、どちらのタイプも実際にいる。
しかし、バスケットは習慣のスポーツと言われるほど、試合中に出るミスは練習中にも出ているミスである。
ミスを全くの0にすることは難しいが、ミスを少なくすることは、勝利へと直結する。
練習中に出るミスを安易に許していると、そのミスは減っていかない。
チーム全体として、悪いミスは、都度声を出して改善していこうとする雰囲気があるチームは、徐々にレベルアップしていくが、ミスが出ても仕方がないという雰囲気になると改善されないように思う。
強豪チームには、そういった練習中に安易なミスや集中力を欠いたミスなどは、してはいけないという雰囲気が漂っている。
チームを強くしていくには、まず選手たちの意識を変えていき、こういった練習の雰囲気づくりといったものが必要になると感じている。
私自身、指導のレベルを子供たちのレベルに合わせる必要があるので、いつの間にか自分で認識しないままに意識のハードルが下がっていると感じている。常に高い意識を持って指導しなければいけないと自戒している。
チーム哲学、チームの文化については、
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