【勝つためのバスケットとは?】管理から柔軟性への進化
他のチームの試合を見ると、どちらが勝つかすぐにわかる。
これはバスケットが確率のスポーツであり、勝つために必要な動きをチームでできているかどうか見ればわかるからだ。
高校時のコーチの考えであるが、
「管理バスケットがあり、その進化形としてフレキシブルなバスケットへと発展していく。」
私も、その通りだと考えており、チーム哲学や約束事の中で状況判断できるようになったとき、本当に良いチームに急速に発展していく。
子供たちの良いところを見てあげることは大事だが、コート上でミスが多く出る選手やチームディフェンスができない選手は大事な場面でコートに送り出すことはできない。
中学も高校も3年間しかない。
高校は3年のウィンターカップまでやるかもしれないが、通常、中学、高校とも夏に終わると考えれば概ね2年ほどしかない。
その中で個人の成長とともにチームとして作り上げていくのは本当に難しい。
ミニバスだと、いつ入部してくるかもわからないため、さらに難しいが、できれば3年生、4年生くらいに入ってくるとある程度指導できる。
チームとして大切なのは、チーム哲学やチームの雰囲気といったものは文化として受け継がれていく。
こういったものが醸成されていれば、新入部員もスムーズにチームに馴染むことができ、強豪チームを作るのに必要なことだと感じている。
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