バスケットにおけるチームマネジメントで成果を最大化させよう

バスケにおけるマネジメントとは今チームにいるメンバーの強み、弱みを理解し、最大限の成果に結びつけていくことであり、目標を達成することである。

選手という資源を生かしてより価値の高い成果、結果を出す。

強みを活かすことで、選手は実力を発揮し、自信を深めていくことができると思う。

サイズある選手がいれば、そういった選手を活かしたチーム作りになるし、サイズが無くても、何かしらの強みや個性を持った選手はいるので、そういった選手でどうやって勝てるチームを作っていくかがマネジメントだと思う。

ある保護者に「来年も運が良ければ、今年と同じところまで来れるんじゃないか?」と言われたことがあり、正直燃えた。

次年度のメンバーを考えてのコメントだったと思うが、自分的には、指導2年目でもあり、残る子供たちにも考え方が浸透してきており、マネジメントにより、より高い結果を残す自信はあったし、結果的には次年度のほうが良い結果を残すことができた。

その保護者も試合を見てくれて、驚いていたのを記憶している。

高さが無くても勝つバスケ(ncoachswhiteboard.blogspot.com)

でも書いたが、サイズが無くても勝つことはできると信じている。

福岡大濠高校のバスケは好きだが、サイズに劣る福岡第一に敗れることも事実。(福岡第一の井手口監督もあるレベル以上は留学生の存在が必要と感じたと言っているが)

私は、1999年のニューヨーク・ニックスが大好きだ。

NBAのプレーオフに8位で進出し、まさかのファイナルまで辿り着いたチームである。

スプリーウェルにヒューストンのタイプの違う二人のシューティングガードに、スターとは言えないガードのチャーリー・ウォード、全盛期を超えていたがいぶし銀のラリー・ジョンソン、頼りないがポテンシャルの高いマーカス・キャンビーとメンバー的には中堅どころといった感じだったが、それぞれの選手が自分の良さ、自分にできることをやるという役割を全うすることで、次々に相手を撃破し、ファイナルでも圧倒的な強さをほこるスパーズにも戦い抜いた。

あれこそが、持てる資源で最大限の成果に結びつけた見事なマネジメントであると思うし、熱い戦いであったと思っている。
















UnsplashLOGAN WEAVER | @LGNWVRが撮影した写真   


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