熱い!映画『THE FIRST SLAM DUNK』の凄さ

映画『THE FIRST SLAM DUNK 』を見た。

結論から言うと見に行って良かった。

映像のクオリティの高さや宮城のストーリーも良かったが、

個人的には山王工業との試合が熱くなった。

私が現役の時は能代工業全盛のときで、漫画の中の話ではあるものの、山王の圧倒的な強さをひしひしと感じていた。

そこに立ち向かう個性あふれる湘北高校のメンバー。

15年以上たった今も、全く色あせないし、むしろ、今回の映画で今の時代に生まれ変わったような気さえしてくる。

アニメではなかった超リアルなバスケの動き。

流川の45度でミートした時のトリプルスレット。

深津の宮城に対する徹底したボディチェック。

オールコートでプレスを敷いた時の沢北のディナイ。

全てがリアルで感動した。

深津のボディチェックを見て、自分も宮城とマッチアップしたら、こんな感じでつくな、とか考えながら見てしまった。

オールコートのプレスの場面は、半田、高橋、池田がいたときの能代VS仙台を思い出す。

高校バスケ界では圧倒的な強さを誇った能代工業も当然負けることもある。

宮ノ腰擁する岐阜農林が能代を破った試合、桜井擁する四日市工業がインターハイチャンピオンの能代を2回戦で破った試合など、現実でも起こっている。

山王と湘北は、ユニフォームの雰囲気からか、なんとなく能代と北谷をイメージしてしまう。

漫画を読んだ人も、読んでいない人も楽しめる映画であると思うが、できれば漫画で全巻読んでから映画を見た方が、より深く映画を楽しめるのではないかとも思った。

OPの手書きで湘北メンバー5人が歩いてくるところめちゃくちゃかっこいい!













『THE FIRST SLAM DUNK』 - (C) I.T.PLANNING,INC. (C) 2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners





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