ミニバス 新人戦を終えて

新人戦は残念ながら優勝することはできなかった。

「今日は緊張していた」「練習試合や予選では良い感じで来ていたのに」といった声があったが、そうではなく、相手の力が純粋に上回っていた。

観客席からではわかりにくいが、相手の当たりやプレッシャーが強くなると、ミスが出たり、シュートが入らなくなったりする。

選手たちは、良くやっていたと思う。

絶対勝てないというほど差があった訳ではないが、現時点では勝ち切るのは少々厳しいとは思った。

4年生中心のチームながら昨年から出ていた子も多く、ベースができてきている。

予選を勝ち上がることができたことは良かったし、しっかりと今年の新チームで優勝したい。


今後の取り組みの中で、課題は多くあるが、1on1で確実に点を重ねられるオフェンス力はまだ無い。

ハーフコートバスケットを覚えていきながら、オールのディフェンス、トランジションの意識、1番のディフェンスを強化していくことが当面の課題。

ハーフコートバスケットは、まずはフロアバランス。

オフザボールの動き、ボールサイドカットであったり、エンプティを埋める動き、ダウンスクリーン、ボールのもらい方、ハンドオフなど一つ一つ、急にはできるようにはならないが粘り強く練習していってもらいたい。

ハーフコートバスケット改善に向けて、フレックスやUCLAなど代表的なセットを試してみた。

セットプレーとして使うということもあるかもしれないが、まずは連携して動くということ、動くタイミングなどの概念を理解してもらいたい。




UnsplashDavid Tran   

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