【知っておきたい】ミニバス マンツーマンディフェンス基準規則の改定
15歳以下のアンダーカテゴリーでは、マンツーマンディフェンスの推進を図るためゾーンディフェンスを禁止しています。
ゾーンディフェンスを禁止することの趣旨としては
・発育・発達段階に応じた適切な指導で選手をより高いレベルへ導く
・子供たちがよりバスケットボールを楽しみ、打ち込める環境を作る
・日本全体の競技力を向上させる
ということです。
狙いや効果については、色々と書かれているところですが、
要は、若年層は安易にゾーンをするのではなく、マンツーマンでちゃんとしたディフェンスをしなさいと、そういうことだと思います。
2023年4月以降、少しルールが変わります。
・これまで、U12では、ゾーンではないがあるべきではない状態の時も黄色の旗を挙げていましたが、今後は旗を挙げない。
・「予測力」を高めることは重要であるという考えから、トラップに関する3条件については撤廃される。
トラップディフェンスが可能となる3条件とは?
①ドリブルが行われているとき、またはドリブルが終わったとき
②パスが空中にある間に移動できる距離で、パスを受けた瞬間にトラップを成立させることができるとき
③自分とボールをコントロールしているオフェンス側プレーヤーとの距離が約2~3mで、移動が容易にできるとき
・また、赤旗が挙げられたとき、1回目は注意のみで再開は悪質なディフェンスをしたチームのボールから再開となっていたが、今後は不公平感解消のため、止まるまで攻撃をしていたチームのボールから再開することになった。(こちらは先行実施されるようだ)
コメント
コメントを投稿