バスケの練習 知識と意識
バスケ(ミニバス)のチームを強くしていくときに、試合の動画を見ながら、それぞれの選手ができていないこと、チームができていないことを一回全て洗い出しています。
そのできていないことを改善するために、意識の問題でできていないのか、知識がなくてできていないのか、両方なのか分ける。
そもそも知らないことはできないし、知っていたからすぐにできるというものでもない。
だからこそ、練習するわけだが。
その際、それぞれの課題を解決できるような練習メニューを組んでいくが、意識の問題であれば、適切な練習を組んで繰り返し行っていくことになるが、知識がないとできない課題については、まず、しっかりと説明した上で練習を行う。
バスケットは習慣のスポーツだと言われるが、場面ごとの選択の連続であり、様々なシチュエーションで繰り返し練習することで上達していくと考えている。
よく試合中、大声で「何でできないんだよっ!!」とか言っているコーチを目にするが、自分の指導が悪いと自分で叫んでいるようなものだと思う。
いつも同じ練習をすれば良いわけではなく、チームの課題を整理し、それが知識がなくてできていないのか、意識の問題でできていないのかを見極めて指導していく必要がある。
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